最適な防災グッズを!ステップ②いつも備えておくべきもの

ステップ①では、災害時、避難所が開設した場合に必要な防災グッズを考えてみました。今回のステップ②は、いつも備えておく「0次持ち出し品」について考えてみましょう。

「いつもいっしょバッグ」に何いれる?

あなたはいつも持ち歩いているバッグ、ありますか?「バッグインバッグ」という便利グッズがありますが私は愛用しています。小さなポケットがたくさんあって、モノそれぞれの指定席が確保できます。バッグインバッグを防災仕様にしておけば、外出時ひとまず安心です。

私のいつも持ち歩いているバッグインバッグの中身「0次持ち出し品」は・・・

印鑑、免許、保険証などの身分証明するもの/絆創膏、持病薬/毛抜き、裁縫用具(糸、針、ハサミ)/ミニ懐中電灯ホイッスル付/マスク、簡易トイレ、ティッシュペーパー/ハンカチ(大判)、安全ピン/生理用品、ポリ袋/筆記用具(手帳、ペン)/携帯電話、タブレット/ヘアゴム、エコバッグ

これらを常に持ち歩いています。あとは化粧品ポーチにコスメやハンドクリーム、お財布にはいろいろと入れています。簡易トイレは持っておくと防災力がいっきに上がりますので、おすすめです。

いつも家にある防災備蓄品

いつもいっしょに持ち歩く防災グッズもあれば、持ち歩くことはないけど、いつも家にある防災備蓄品も欠かせません。一度にそろえるのは金額も労力もかかるので無理はせず、普段の買い物をするのと同じように、すこしづつ買い足していきましょう。

  1. ペットボトル入りの水。一人一日3リットルを一週間分、と言われていますが、まずは3日分、家族の人数分を購入しましょう。
  2. 食品。長期、常温保存できるもの、といえば「缶詰め」。おいしいものを探して買い足していきましょう。ライフラインが止まっていつもの炊飯器がつかえなくてもカセットガスコンロがあれば米は炊けます。パン、麺類、ごはん、汁・・と変化をつけて避難生活を乗り切りましょう。
  3. トイレ用品(簡易トイレセットなど。トイレットペーパー、ウエットティッシュ、ポリ袋も)一人につき一日3回の排せつ、と考えてトイレ環境を準備しましょう。一回の排せつで500mlぐらいの水分量です(かなりの量です)。大人用紙おむつがあるなら代用できますし、子供用紙おむつを2つ使っても大丈夫です。また新聞紙を細く切ったもので吸水したり、ペット用トイレ砂を利用しても大丈夫。吸水した汚物をくるむビニール袋は臭わないよう工夫しましょう。
  4. ごみ袋(排泄物用、普通ごみ、燃えないゴミ、プラごみ、缶、ビン)災害時もできるだけ分別しておくのがのぞましいので、45リットルゴミ袋、レジ袋などを常備しておきましょう。特に排泄物は臭いがもれないように注意しましょう。災害時はごみの収集が滞ります。数日間置きっぱなしになることを想定しておくことが必要 です。
  5. あかりの確保(懐中電灯、ランタン、非常用ろうそく)災害時はライフラインが数日間止まります。また、復旧にどのぐらい要するかも状況次第です。夜にも活動できるように懐中電灯を各部屋に常備(電池の交換も忘れずに)するのがベストです。
  6. 暑さ対策、寒さ対策(うちわ、冷感タオル、使い捨てカイロ、湯たんぽなど)真冬に被災したら、どうやって体温を保ちますか?真夏に被災したら、熱中症にならないためにどうしますか?考えながら、必要なものを準備しておきます。
  7. 破損した家屋を修理するまでに必要なもの(ブルーシート、ガムテープ、ロープなど)家を復旧させる道具(シャベル、作業用手袋、厚底靴、ヘルメット)
  8. 情報確保するためのグッズ(ソーラー充電ラジオ、スマートホン充電器など)給水車や医療チームがどこにきているか、どこの避難所でお風呂が開設されているか、スーパーで食品配布があるか、などの情報は自分から積極的に取りにいかないと逃してしまう。
  9. 情報を知らせるためのグッズ(布ガムテープ、黒マジックペン/SOSを知らせるための布、ホイッスルなど)災害時は電話連絡が途絶えるため、どこに避難しているか安否を知らせる「書き置き」が情報伝達の手段となった。ガムテープをちぎってマジックで書く、それを玄関先に貼っておく。また、陸の孤島となり救助が空からしかない場合、SOSを知らせるための分かりやすい旗(のようなもの)を準備しておくとよい。がれきに閉じ込められた場合は声ではなくホイッスルが役立つ。
  10. ホイッスル、底の丈夫なスリッパ(靴)、水、携帯食(チョコレートなど)、簡易トイレ、ウエットティシュ、タオル、アルミブランケットなどを入れた「救急防災グッズ」各部屋に配置しておくとよい。閉じ込められた場合に安心。

防災備蓄品を、どこに置く?

先ほど紹介した「救急防災グッズ」は各部屋にぜひ置いてもらいたいもの。では、大量の備蓄食品や水などは、家のどこにおくのが最適でしょう。

家の立地や、予想できる災害によって防災備蓄品の置く場所は違ってきます。あなたの家がもしもタワーマンションだったら?もしも海沿いの戸建て住宅なら?もしも土砂災害警戒区域に指定されているところに家があったら?

わたしの家で、考えてみましょう。すでに紹介しているように私の住まいはハザードマップ上、赤線で囲われている「土砂災害警戒区域」にあります。六甲山系の麓に位置し山から流れてくる小川は家の目の前、築30年の木造一戸建て。

一番安全だと思われる部屋は、山と反対側の2階の息子の部屋。そこに、まるでコンビニのように飲料水、備蓄食品、さまざまな防災グッズを収納します。

山からの土砂が家に直撃したら・・・一階の和室(いまこのブログを書いている部屋)は泥に押し流されるだろうと予測されます。なのでパソコンなどの仕事道具も2階へ移したほうがよさそうです。家の登記などの権利書類なども安全な場所に移さなくては・・・。

と、こんな風に、みなさんの家でも最適な備蓄収納の場所を選定してみてください。一カ所でなくてもいいのです。分けて収納するほうがいい場合もあります。

一人ひとりのライフスタイルが違うように、ひとにより「防災」も違うのです。自分と家族の命を守る防災備蓄品を、少しづつそろえていきましょう!

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