Earthful Life

はじめます、わたしのSDG。

Sustainable Developmemt Goals(サステイナブル・ディベロップメント・ゴールズ)。

よく耳にするようになりました。

色鮮やかな虹色のロゴ、テレビ番組でも「エスディージーズ」が取り上げられています。

あなたは、興味ありますか?

森は海の恋人ともいわれる「水の循環」

わたしは、物心ついたころから「地球」のこと「環境」のことに目をむけてきました。

学生時代のボランティア活動、有機農業のお手伝い、エコロジーキャンプでの取材活動、

スローフードというイタリア発祥の運動に深く共感して「生活提案工房」という事務所を立ち上げ地産地消の農産物や食品をつかったフードパーティーを企画運営したり・・・。

そんな活動に至るまでに、おおくの挫折がありました。大学卒業後オーガニック(有機農産物)部門で商品開発がしたい、と意気込んで食品会社に入社しましたが、そこで上司から言われた一言。

「君の考え方は、企業人としてアウトだ、この会社では生きていけないよ。」

そうなんです・・・。

毎日、毎日、廃棄処分されているお惣菜の廃棄量をデータでみるたび「なんとか、ならないんですか」と疑問を投げかけていました。全国で展開しているそのお店。22時の閉店後、いったいどのくらいの‵炊き立てご飯’が捨てられているのか・・・想像するだけで涙が出てしまいました。

「この会社にいたら私はつぶれてしまう」と、入社から2か月後には退社していました。

1999年のことです。日本の食卓を支えているのは「輸入品」であり、日本国内で生産されている「自給率」は当時30%ほどでした。そんな状況を知り学び活動をはじめたのが「生活提案工房」という私の取り組みです。

庭の空きスペースを畑にしよう、と耕し始めた9月9日。

小さなラディッシュやニンジンが土から生まれ出ること、その神秘的なことを知らずに私は漫然と食事をしてきたのです。「食はいのち」という人間としての当たり前を取り戻したい。その気持ちは今も変わることはありません。

あの日。

土を耕し始めた1999年9月9日から今日に至るまでに、語りつくせないほどの出会いとひらめき、挫折や失敗を経験し、そのたびに先生や仲間達に助けられて今日のわたしがあります。これからも変わらずご縁を大切に、いのちを感じながら「地球」のこと「環境」のこと、そして私たち一人ひとりの「いのち」について語っていこうと思っています。

「いきる」「いのち」「自然との共生」についての語りの経験を活かして、音声配信も行ってまいります。文章だけでは伝えきれない湧き出る言霊を感じていただけたら幸いです。

活動名さいまき こと さいとうまきこ

防災備蓄収納1級プランナー
防災備蓄収納プランナー協会SDGsチーム
BOUSAIライフコーチ(グローバルリーダーズアカデミー認定プロコーチ)

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